メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲、他 シェリング、ドラティ&ロンドン交響楽団
シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)

バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ドビュッシー:レントより遅く
ノヴァーチェク:モト・ペルテトゥオ
ブラームス:ハンガリー舞曲第17番
マロキン:メキシコの子守歌
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
チャールズ・ライナー(ピアノ)

マーキュリー・リヴィング・プレゼンス1200


ある人からこのCDのシェリングの演奏の素晴らしさを教えられ、購入しようとしたところすでに廃盤になっていて、手に入れることが出来なかったCD。


でも手に入れることが出来ないと知ると、余計にどんな演奏なのか聴きたくなっててくるのが心情というもの。そこで、amazonに中古品が出ていないかと検索したところ、驚くほどの高値が付けられていて、ヤフオクを覗いてもこのCDが出品されることもなく、入手は不可能かとあきらめ、涙をのんでいました。


ところが、先ごろ、某所で新品未開封品を発見。すぐさま購入し、このところ連日このCDを聴いています。


まず驚いたのは伴奏オケの音の素晴らしさ。そしてこれがシェリングの気品溢れる音色と相俟って、素晴らしい音を奏でていきます。またこの録音が、最新のデジタル録音顔負けの録音で、実に瑞々しい音がスピーカーから流れてきます。当時のマーキュリーの技術の高さに驚かされます。


そして嬉しいのは、2つの協奏曲の余白に収められた小品集の演奏も素晴らしいこと。改めてシェリングの奏でるヴァイオリンの音色に魅了されました。


コメント

la vie en rose
la vie en rose
2010年6月19日13:21

ソノさん^^

you tubeで検索して聴いてみたら
もうびっくりしてしまいました!

教えて下さってありがとうございます。

ソノ
2010年6月20日19:27

la vie en roseさま。

こんにちは。
どの曲がそんなにお気に召しましたか?
シューマン?それともメンデルスゾーンですか。

la vie en rose
la vie en rose
2010年6月21日0:33

ソノさん^^

メンデルスゾーンは耳馴染みがありますが
シューマンのコンチェルトが私にはメリハリがあって新鮮で良かったです。


ソノさんはどちらがお気に入りですか?

ソノ
2010年6月21日7:35

la vie en roseさま。

3大コンチェルトと言われるだけあって、メンデルスゾーンの協奏曲も好きですが、このCDを購入して初めてシューマンの協奏曲を聴ききました。ロマン派な
らではのメロディーの中に、どこか哀愁を帯びた曲調に惹かれています。

1853年の作曲とされていますが、3年後に没しているので、すでにシューマンの
心の病は進行していたのかもしれませんね。


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