一昨年の秋のこと。


職場の上司に誘われ、何十年ぶりにクラシックコンサートに出かけました。


海外の一流オケの演奏だったこともあり、その甘美な音色に身も心も虜に
なり、あのような音色を自宅で聴きたいという欲求から、さまざまなCD
を購入するに到りました。


このアルバムもそうした中の一枚で、最近の愛聴盤。


録音現場に立ち合った中野雄氏がその著書で勧めていたこともあり購入した
のですが、疲れて帰宅した時、このウィーン室内合奏団の音色に耳を傾けると
疲れがじわじわととれていくのです。


マスターテープの劣化が指摘されている音源ですが、個人的には現在のCDの
音でも十二分に満足しています。


この室内合奏団の演奏は、まさに優雅でそして甘美という言葉が似合います。


勿論、こんな演奏を生で聴いてみたかったという欲求もありますが、こうして
音源として残されたことを感謝したいです。

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