ラストキング・オブ・スコットランド

先週末に、観てきたこの映画。

主演のフォレスト・ウィッテカーがアカデミー賞主演男優賞を
受賞したこともあって、劇場は満員に近い入りでした。

映画の内容は、ウガンダの独裁者・アミン大統領と、その傍らに
いた白人の若い医師の物語です。

個人的にはフォレスト・ウィッテカーの演技は勿論のこと、ジェ
ームズ・マカヴォイの演技も優れたものだと思いました。

初めて行った国で、大統領の命の恩人と言われ、あれだけ歓待
されたら、そりゃ怖い者知らずになるなーと思いました。人間
のエゴが巧みに描かれていました。

それとアフリカにおける旧宗主国の影響なども上手く描かれ、
白人に対する皮肉も随所に散りばめられていました。

R指定ということもあり、残虐なシーンも多くあります。

多分、僕のとなりに座っていたカップルは映画の選択を誤った
と、映画を観た後で、後悔したことでしょう（笑）。

ちょっと女性にはきついシーンがありました。